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脳神経外科手術の最も基本となる、麻酔、ポジショニング、解剖をはじめ、テント上下開頭術、頭蓋修復術、STA-MCA吻合術、脊椎・脊髄への到達法、止血法、手術機器、コンピュータ支援手術、神経内視鏡、血管内手術など、いずれも欠かせない手技を網羅した。modificationの技量を高めるstandard text。

目次

1章　麻酔
　脳神経外科の麻酔
　低体温麻酔
2章　ポジショニング
　仰臥位のポジショニングとその変法
　腹臥位のポジショニングとその変法
　側臥位のポジショニングとその変法
　坐位のポジショニング
　小児のポジショニング
3章　基本手術手技
　頭蓋・脳への到達法
　　テント上開頭術
　　　蝶形骨縁到達法（pterional approach）の外科的解剖
　　　pterional approachの手術手技
　　　大脳半球間裂（interhemispheric approach）の外科的解剖
　　　interhemispheric approachの手術手技
　　　側頭下（subtemporal approach）の外科的解剖
　　　subtemporal approachの手術手技
　　テント下開頭術
　　　外科的解剖
　　　lateral suboccipital approachの手術手技
　　　medial suboccipital approachの手術手技（内側到達法）
　　テント上下にわたる開頭の外科的解剖と手術手技
　　減圧開頭術
　　頭蓋修復術
　　経蝶形骨洞法による下垂体部腫瘍摘出術
　脳血管の基本手術手技
　　STA-MCA吻合術とその応用
　　頸動脈内膜剥離術
　脊椎・脊髄への到達法
　　頸椎手術に必要な外科的解剖--前方到達法の基本的解剖
　　頭蓋直達牽引
　　頸椎椎弓切除術
　　腰椎椎弓切除術
　　頸椎疾患に対する前方到達法
　　頸椎疾患に対する後方到達法
　　胸椎に対する手術
　　腰仙椎に対する手術
　止血法，剥離術
4章　手術機器
　開頭術
　脊椎・脊髄手術
5章　コンピュータ支援手術
6章　神経内視鏡
　脳室と脳槽
　手術支援，頭蓋内出血
7章　血管内手術
　脳動脈瘤
　脳虚血性病変
　動静脈奇形と動静脈瘻
　腫瘍