透析で使う漢方薬
患者のQOL向上のために
和田健太朗（日本鋼管福山病院）
監修：飯野靖彦（日本医科大学）／山田博一（日本漢方医学研究所附属渋谷診療所）
A5判 並製カバー装
240頁 写真・図・表：約30点
定価
4,180 円 (本体3,800 円+税)
ISBN 978-4-521-73043-1
発売日 2008/06
品切れ
透析患者の合併症対策は関わる医師すべての悩みである．本書では，透析患者のQOL向上を図る漢方薬の使い方を解説する．西洋医学の薬物療法では十分な効果がない場合でも，東洋医学の考えで対応すれば効果的なことも多い．普段，東洋医学の敷居が高い一般ドクターに格好の入門書．
目次
１．漢方の基本知識について
２．透析患者に対する漢方薬の実際
プライマリ・ケアにおける漢方の基本処方
各種疾患・症状に応じた漢方処方
３．透析患者に対するその他の相補・代替医療の現状とその可能性
４．代表的な漢方薬とその構成成分
５．生薬の解説
６．漢方独自の用語の解説
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